約束のネバーランドを無料で読む方法⇩⇩

 

約束のネバーランド第123話大事な選択ネタバレ

 

鬼を殺したくないという感情と

全食用児(なかま)は絶対食べられたくないという

相反する二つの感情がエマの中で揺れます

 

自分ではどうしたらいいのかわからなくなっていました

そのことをレイに打ち明けます

 

レイ

「俺にもわからん」

真顔でいうレイにエマはフリーズします

 

今のところある選択肢はいずれもエマの望み通りにはなりません

七つの壁の路線は詰んでいます

農園を壊しても約束を結び直してもどのみち鬼は滅びます

 

このまま無理やり人間の世界に逃げたとしても

鬼に終われるか戦争になってさらに人が死ぬ可能性もあります

 

鬼にとって絶対不可欠な食料だった今

全食用児を救うのならばノーマンの方法しかありません

 

レイ

「打つ手ナシっつーか 反論の余地もないっつーか

 ノーマンは正しい」

 

なぜわざわざレイはエマの埋めた本心を掘り起こしたのか

それはエマが隠しきれず

この先我慢して一番面倒なタイミングで爆発することを

わかっていたからです

 

そうなった場合ノーマンにとっても大迷惑で

レイも面倒くさい

 

エマが納得していないのならとことん向き合った方がいい

レイ

「どうしたらいいかわかんないまましまいこんじゃダメだろ

 もっかいまっさらに考えてみ エマお前は何がしたい」

 

エマ

「絶滅は嫌 争わない選択肢を探したい」

 

エマは何よりなかまはもう絶対に死なせたくないとの思いから

どうしたいとは別にどうするのがいいのかわからなくなると言います

 

レイははそれを踏まえてノーマンに話しに行くと言います

エマ

「私こんな迷ったままで!?」

 

迷ってるからこそ二人にとっての特別なノーマンに話すのです

 

さらにエマとレイにとってソンジュとムジカの存在も気になります

あの二人は人間を食べていません

なのに形質も知能も保っていました

 

ソンジュとムジカは人を食べなくても

人型の姿と知能を保持できる例外なのか…

 

みんながムジカのような鬼だった場合

鬼と人間が共存できる道もあるかもしれません

 

しかし仮に例外という仮定が正しかった場合

もしその鬼が人間を食いたい鬼だったら

農園を潰してもその鬼たちは退化しません

人間の脅威のままです

 

そうなってしまうとノーマンの作戦が根底から崩れてしまいます

 

もしノーマンが知っていたら

なぜそんな例外がいるのか聞けるかもしれません

 

とにかくノーマンに相談するのが一番早い解決策です

エマとレイはノーマンの部屋に向かいます

 

部屋に入るとノーマンの腹心の3人がいました

ノーマンは緊急の用で外出中でした

 

エマとレイは出直そうとしますが

捕まってしまいます

腹心

「俺達ちょっとキョーミがあんのよ

 君らグレイスフィールドのお坊ちゃん達に」

おすすめの記事