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約束のネバーランド第63話HELPネタバレ

 

出発から3日目の朝

夜中に鬼に襲われて寝不足で疲労しているエマとレイ

対照的にオジサンは至って元気です

 

いつどこから襲われるかわからない

精神的に追い詰められている状況はオジサンも同じです

 

しかしオジサンは身の隠し方、危険の察知

鬼への対処、銃の腕など全てにおいて熟練しています

只者ではないことは確かです

 

今日のお昼ご飯は見つけた木の実数個と

ギルダが持たせてくれたパンです

 

残弾数は25発

座標も順調に進めています

鬼からの逃げ方も少しづつわかってきました

 

オジサン

(しぶといねぇ 存外に

 その年齢で4日のルートをついてくるか

 俺がこの道で戻って来たのは何歳の時だ 15?いや16か)

 

オジサンはボロボロになっても目が死んでいない

希望に満ちた二人の目に胸焼けがしていました

 

オジサン

(もうすぐだどこで始末するかはもう決めた

 どちらを殺すかも

 明日 ゴールディ・ポンドで始末する)

 

エマがペンを確認するとA07-63

目指すA08-63までもうすぐです

 

レイはオジサンが仕掛けてくるなら

明日のゴールディ・ポンド

そしてオジサンはA08-63に辿り着いたことがあり

何かを隠していると読んでいます

 

今日の夜ご飯はトカゲです

エマはシェルターに残してきたみんなや

フィル達のことを心配します

 

エマ

「旅に出る前にオジサンに言われたの

 その判断は正しいかって

 ふとした瞬間に怖くなるの

 これで正しいか 間違ってなかったか」

 

エマは二人だけでゴーディ・ポンドに向かったこと

フィル達をおいてきたこと

ノーマンを行かせてしまったこと

これらの選択が正しかったのかずっと考えていました

 

自分の理想の判断が仲間を殺す

それで全員を失ったのなら

オジサンはどんなに恐ろしく辛かっただろう

 

エマ

「考えてたのあの壁のHELPの意味

 この3日オジサンを見ていて思った」

 

エマは駆け引きなんてやめると言って

レイの意見も聞かずにオジサンに話しかけます

 

エマ

「明日の前に肚割って話そう

 私がオジサンを助けてあげる」

 

オジサン

「は?」

 

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