約束のネバーランド第40話アルヴァピネラの蛇ネタバレ

 

ミネルヴァの特別な2冊のうちの一冊

「約束」のモールスが記された本

「ウーゴ冒険記」

主人公ウーゴが相棒のキツネザル・マーヴィンと

世界の秘境を旅する冒険の物語です

 

エマはその本で木の根っこの話を読んだことがある

と言って本を読み返します

 

海底洞窟アルヴァピネラは恐ろしい毒蛇の巣窟だった

無数の蛇がまるで入り組んだ木の根のように

まるでひとつの生き物のように

壁一面を埋め尽くしている

 

足元の宝石の輝きが残酷なまでに美しい

蛇は宝を守っているのか

それとも誰かは我々獲物をおびき寄せる餌なのか

「ウーゴ冒険記」第3章アルヴァピネラの蛇より

 

エマ

「この冒険小説は外の世界の手引書だったんだ!!」

 

レイは試してみようと言って

持ってきたマグカップを根に投げつけます

すると根はマグカップを攻撃しました

 

根に目や鼻はありません

根は接触によって位置を把握していたのです

 

レイは冷静になります

未知だろうとすべきことは同じです

観察・分析・敵の策を読む

知らなければ知っていけばいい

人間にはそれができるのだから

 

まずは他の子供達に

触らなければ攻撃してこないことを教えて落ち着かせます

 

次に予定通り壁の根に追いつかれる前に

木を登って上まで逃げます

 

そして上まで登ったら天井の脆い根を壊して

地下に風を入れます

すると根の動きは止まりました

 

ウーゴ冒険記には

外は凍てつく北の海

蛇は寒さで眠ってしまう

怯えず空を目指せば彼らに食われることは決してない

と記されていました

 

脱出に成功した子供たち

エマはミネルヴァに感謝します

 

喜ぶと同時に背後から何かの気配を感じ取りました…

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