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約束のネバーランド第59は好きに選べネタバレ
ピアノの仕掛けから隠し扉が現れます
その先にあったのは武器庫でした
ミネルヴァはどういうつもりでこの武器庫を用意したのか？
エマには見当もつきません
銃や刃物、盾、爆弾 何でも揃っています
オジサンはレイとエマに好きな武器を選べと指示します
この先進むのは敵地であり
このあたりや農園周囲の森とは訳が違います
完全に鬼たちの生活圏です
オジサンは武器があっても死ぬときは死ぬが
丸腰よりは抵抗ができると言います
オジサン
「俺はお前らを助けない
生き残れると思う武器を好きに選べ」
エマはソンジュに教わったことを思い出していました
ソンジュには生き延びるためには逃げること
鬼に遭遇してもいかにして逃げるかを考えろ
そして何より見つからないことが一番だと教わりました
エマは重すぎて逃げ足が鈍るような武器は避けて
なるべく身軽に動ける武器を探します
オジサンは何を持って行くのか教えてくれません
見て察しろと突き放します
オジサンの装備は大きめの銃が一つ
替えの銃弾が２セット
後はナイフを持っているようです
おじさんは教える気は毛頭ないようです
エマはナイフと弓矢を持って行くことにします
弓矢ならば少しは使い慣れているし
回収すれば矢も使えます
さらにナイフがあれば新しい矢も作ることができます
そして二人で一挺のそこまで大きくない銃を選び
小型のピストルも持っていくことにしました
このピストルには何か特殊な仕掛けがあるようです
出発の準備は整いました
ギルダ
「オジサン一ついいかしら 二人を無事に帰してね
もし何かあっても途中で引き返すことになっても
どちらか一人は必ず生きて帰して」
オジサン
「…それは お願いか？
悪いが わざわざ聞く謂れは…」
ギルダ
「いいえ 私の心積もりよ
エマとレイどちらも生きて戻らなかったら
次は私がシェルターを壊します」
ギルダはエマとレイを抱きしめ
絶対に無事に帰ってきてと念を押します
ジゴクの旅が始まる…
